御嶽登山記録 (1997.8)
思えば自称「クライマー」のさすらいギタリスト永井氏と、ここ数年の日本の
無謀単独登山界をリードしてきた本田氏の運命的出会いが全ての始まりでした・・・
宿泊した御嶽小屋は予想外にも管理人不在で毛布は湿っており過酷な環境でした。
初日は天気が怪しかったですが、夜にはきれいな月が三ノ池を照らしておりまるで
火星に降り立ったような神秘的な世界でした。
翌朝は御嶽頂上の神社のお師匠さんが40日ぶりの良い日だと
おっしゃるほど快晴でした。特に雲海のでき具合いが最高でした。

飛騨頂上からの御来光。

飛騨頂上からの摩利支天。関電ジャンバーは永井氏。

飛騨頂上からの御嶽剣ヶ峰。

剣ヶ峰頂上からの北アルプス。
正面に乗鞍岳がどかんと構えており、その奥に槍・穂高連峰が見えていました。

剣ヶ峰頂上からは手前から中央アルプス、南アルプス、富士山の順に見えていました。

三の池を見下ろす。担ぎ上げた水を全部使い果たしてしまい、仕方なく池へと下って
いきました。