突発的比叡山登山記録

12月は5日に御在所岳を予定していましたが、雨天のため中止。 そこで、山内(ジャージ満)と吉田(よっしー)が「リモートセンシング工学」 (電気系教室4Fの第一講義室) の授業中に(深尾先生ゴメンちゃい)

山内(外を眺めつつ、ボソッと):「紅葉が綺麗やね。天気のいいし....」
吉田:「じゃ、行こか?」
山内:「え?」
吉田:「行こか?」
山内:「行こか。」

と突如機運を高め、その日の午後にマジ登ってしまった、比叡山を ご紹介します。
 登山口を雲母坂に定め、道を知らないながら迷うこともなく 13時50分到着。ダンプの迷惑にならないよう道端に自転車を停め、 山に分け入りました。山内はクライマーファッションのジャージ姿、 吉田はナメナメの普段着です。山内も普段着には違いありませんが.......
 山内は4年ぶり、吉田は初の比叡山。所要時間すら把握していない ため慎重なペース作り。一回休憩して京都市中を望みましたが、 西日が差して逆光となり、何も見えませんでした。
 15時10分、突如ケーブル比叡駅が眼前に現われます。2時間かかると おどされていた吉田は拍子抜け。
「やまうっちゃん、いけずやのー」
 時間的な制約を考えて延暦寺あたりは諦め、山頂遊園の門前で コロンを食べると、15時50分そそくさと引き返しました
 下山路は登ってきたコースの折り返し、手ぶらの吉田が駆け下りる 一方、重い荷物が肩に食い込む山内は足元が落ち葉でやたらと 滑ること(彼の履いていた靴の滑りやすさは折り紙付き)もあいまって悪戦苦闘。
「よっしー、こわいわ」
しかしこの時間帯になると夕日が照りつけ、中腹に残る 紅葉がいっそうあでやかに映えていました。この風景を 求めて急遽登ってきただけに、視界が開けるたびに 足が止まります。
 雲母坂に着いたのは16時50分。それでも暗くなりつつあり、 際どいタイミングでした。


山頂遊園での記念撮影。


比叡山北側の展望。山のボコボコ感がええ感じですわ。


紅葉が綺麗じゃのう。はぁ〜、具合ええわぁ!!