武奈ヶ岳登山記録

冬場の恒例企画となりつつある雪山登山、 今年は比良山系の武奈ヶ岳に挑みました。
新雪をズボズボ踏み固めながら歩きたい本田さんの陰謀により、 安曇川上流の奥深い坊村からスタート。 序盤は、松林に包まれた急坂。 このあたりは先行者によるトレースがシッカリと残されており、 「夏山より歩きやすいんちゃうん」とうそぶきつつ気楽な行程。 しかし、やがて稜線に出ると積雪量が増し、足場が悪化。 知らず知らずのうちにペースが落ちていきます。 御殿山 (と思われるピーク。標識が雪に埋まっていたのではっきりしません) で先行集団を追い抜くと、ラッセル開始。 足を吸い込んで離さない新雪との格闘のすえ、 標準コースタイムの1.5倍である4時間を要して、 武奈ヶ岳に到りました。
折からガスに包まれて眺望はほとんどなかったのですが、 くだりの御殿山にさしかかるころには一時的に視界が開け、 伊吹山や能郷白山を仰ぐこともできました。 懸念していた天候の崩れもなく、 全員ヘトヘトになりながらも、ぶじ下山。 苦しい思いをしたぶんだけ、達成感のあふれる行程となりました。


何故か裸のジャージ満。

コースと通過時間
坊村 10:00
御殿山 12:30
武奈ヶ岳(山頂) 14:20
-14:40
御殿山 15:30
坊村 17:20