北岳、間ノ岳登山記録
ジャージ満が2000年春から山梨県に住むようになり、この山岳部に関東地方への足がかりができました。その第一歩として南アルプスを攻めようという話になり、7/21、22で日本第二番目の高さを誇る北岳、四番目の高さを誇る間ノ岳に行ってまいりました。
7/20の昼頃、京都部隊出発。途中、名古屋での合流を経て、夜8時頃にジャージ満のねぐらのある塩山へ到着。ひとまず休み、7/21の早朝に出発し、北岳の登り口である広河原へ。連休だけあって駐車場はほぼ満車。何とか強引に停めることはできたのですが、山小屋での混雑が思いやられます。10:30頃出発。大樺沢を登ります。二俣で昼食をとり右俣コースを進みます。15:00頃、肩の小屋に到着。えらい人ごみである。やや大きめのテントがあてがわれ、ビールを飲みくつろぎます。夕方になると富士山、鳳凰三山、甲斐駒、仙丈がよう見えます。夕食をとり休んでいると、あとからさらに多くの登山者がやってきてテントの中は超満員。大体1畳に2人って感じかな。あとで聞いた話では山小屋の方はもっと激しくて人が立体的に配置されるような状況だったらしい。テントの中を雲が通過するのか、なにやら湿っぽい。朝早く起き、快晴也。日の出を拝む。富士山、甲斐駒が素晴らしい。遠くには木曽駒、八ヶ岳が見えてます。肩の小屋を出発し頂上へ。途中、ジャージ満の寝袋が荷物から落ち、ころころと転がり少々あせるが、大事なく30m程で止まり一安心。頂上(3192m)での眺望を楽しみ、間ノ岳へむかう。北岳山荘に不要な荷物を置いて行く事にする。中白根山を越えたあたりから雲が出始め、間ノ岳山頂(3189m)では視界無し。具合悪いわあ!!早々に退散し、北岳山荘へ引き返す。当初の予定では2泊3日でここか、少し下の白根御池小屋で宿泊しようか、と言う話になっていたが、ギタリストのN氏の合コンにあわせるため、そのまま下山することにする。昼飯をそこそこに出発。霧の中を歩く。左俣コースを下り、疲れながら16:00?頃、広河原に到着。さらに芦安村の温泉につかり登山を締めました。

北岳からの富士山

北岳からの間ノ岳

北岳頂上にて

間ノ岳方面から北岳を望む