日々の生活は重要です
@金峰山&瑞牆山

久しぶりの山行は「ぬるい山歩き」を志向し、家族連れで賑わう金峰山と瑞山に行って参りました。山梨に住むジャージ満にとって金峰山は4回目、瑞牆山については2回目と慣れた山行である。
 8/2 中央道須玉ICに集合。車にて瑞牆山荘前へ。駐車場にて出発の準備をしていると、なにやら本田隊長が「うれしそうに」大きな石(ちなみに兵庫県の某山の石とのこと)をリュックに入れている。
隊長曰く「ベース負荷が大切やねん」
ジャージ満の個人的な感想としてはもう少し運んでいて意味のあるものを「負荷」にしたいところである。が、それは凡人の考え方かな。隊長は石の他にも「英和辞典」「ギター楽譜集」「ザイル(今回の山行では必要無いと思うんやけど。。。)」等の「ベース負荷」の積み込みに余念が無い。
 兎にも角にも10:50 出発。富士見平小屋を通過し12:30 大日小屋に到着。ここで昼食。なにやら本田隊長の食料は缶詰がやたら多い。曰く「ピーク負荷やねん」 勝ちに行くために荷物を最小限に努めるジャージ満とはえらい差である。13:00頃、出発する、ここから登りがややきつくなる。すると、N井氏のペースが落ち気味となる。どうやら「ぬるい山歩き」でテンションが上がらないことと、日頃の運動不足がたたりバテ気味のようである。ちんたらちんたらと登り、15:00、やっと稜線に出る。天気は曇りで富士山はおろか甲府も見えない。時間もあることと、ゆっくりと歩く。16:00、頂上に到着。頂上のシンボルの五丈岩に登ったり、記念撮影をし、頂上を後にする。宿泊する金峰山小屋は頂上より15分ほど下りた位置にある。宿泊手続き(素泊まり4000円也)中に出して貰った黒砂糖とお茶が絶品。うーん。やっぱり運動の後の甘い物はええね。素泊まり組はうちらのみであり、素泊まり者用の自炊小屋を独占使用でき快適である。夕食後、就寝(19:30頃かな)・・・・・・・・・・が、11:00頃、とんでもない「轟音」に目を覚ます。「轟音」は連続ではなく、ある周期で繰り返し、寝る事ができない。一緒のパーティーの人々は耳栓でもしてるんやろうなあ。さもなければ耐えれません。うつらうつらと小屋内に響きわたる「轟音」と戦いながら4:00 起床。
4:15頃出発し、頂上を目指す。御来光を期待するが雲が厚く、残念。眺望も辛うじて富士山は見えるものの、他の山は見えず。一度、山小屋に引き返し、朝食。6:30 出発。相変わらずN井氏のペースは上がらず、ゆっくりと下山。下山中は雲がやや晴れ、南アルプス、八ヶ岳の眺望が得られる。大日小屋を通過(8:00)し、富士見平小屋に到着(9:00)。
 ここから瑞牆山を目指す。テンションが下がり気味のN井氏は一層のペースダウン。11:00山頂到着。眺めを楽しみ、11:45下山開始。ペースは相変わらず上がらず、13:30、富士見平、14:00駐車場に到着。関西組にとってぎりぎりの時間に下山という形になってしまいました。N井氏には日頃の鍛錬に奮起して貰いたいところである。


稜線にて。岩がかっちょええですな。


五丈岩にて。本田隊長&ジャージ満


瑞牆山と八ヶ岳


南アルプスを望む


瑞牆山山頂にて


コースと通過時間
1日目
10:50 出発
11:30 富士見平
12:30 大日小屋(昼食)
13:30 大日岩
15:00 稜線
16:00 金峰山頂
16:30 金峰山小屋

2日目
4:15 出発
4:30 山頂
5:30 山小屋
6:30 山小屋発
8:00 大日小屋
9:00 富士見平
11:00 瑞牆山頂
13:30 富士見平
14:00 下山