2010.8.14 関西へ異動となった本田氏を中心にお盆企画として,今流行り?の沢登りが企画されました。以下,本田氏の報告になります・・・・。
最初の滝(Fall 1)すら越えずに撤退しました。お恥ずかしいですが、以下、報告いたします。
夏の盛りなので滝のコースだと涼しくていいなと思ったのもありますが、近頃、我らがなんちゃって山岳部関西本部はたるんでいると思っていましたので今回はスパイスを入れてやろうと、熟練者向きとされている西山谷をチョイスしました。しかし、年に数回しか山に登らないメンバーたち、新聞紙面を賑わしたくはないので、自分も含めて無理は禁物、極めて慎重にルートファインディングをしていく作戦をとりました。
堰堤を3つ超え、沢筋に入ると、
最初のF1の滝が現われ、ようやく此処からが本番というところに差し掛かる。
(記憶がアヤシイ。この滝だったかな・・・?)
転落多しのペンキと滝の周辺の様相を見て、1分も悩まず、この滝は直登せず巻こうと、慎重過ぎる即決。
確かに少し戻ったところに存在する巻き道、最初は明確な踏み跡があるが、登るにつれて、急かつ踏み跡なしとなり、完全にド壷にハマる。水辺から離れると高温高湿、汗が滴り落ちる中、蜘蛛の巣を掻き分けて進む道は、不快指数100%。いや、ドM快感指数120%かw
すぐそこは神戸の街なのに、落ちたら死にそうな崖を、不安定な石や木の根っこを持って、へばりつきながらトラバースしている我らがなんちゃって山岳部。
前進しつつ、かつ沢筋に安全に戻れる道が分からず彷徨うことを30分もしているうちに、
「もう登れるだけ登って尾根まで出てしまおうか」、
「いや、それもありだが、もう危険覚悟で来た同じ道を引き返そう」
ということで、慎重に慎重に下っていき、
沢まで下ってホット一息。
2時間くらいしか歩いていないが、メンバーは精も根も尽きたので本日は撤退することに。
結論:「最初の滝くらい とりあえず越えとけや!!」
登山口っぽい西谷公園で咲いていた花。
百日紅(さるすべり)でしょうか、この日のベストショットです。
三ノ宮に出て、まだまだ日が高いのに、
お好み焼きとビールによる反省会。
まあ、今回はこのために集まったということですねw
(記:本田氏)