“昨年の二の舞
but 全山縦走は達成@六甲山"

(記:本田氏)
2013.5.3

関西支部の六甲全山縦走への挑戦は今回で5回目。
その中心には常に永井氏がいる。そして、全山縦走は達成していない。



今回は昨年のGWと同じ永井氏・西村氏・本田の3名。
毎回前泊3時起きは大変で、さすがに最後にしたい。
恒例のギター・楽譜セットも省略し、背水の陣の覚悟を示す。

3時半に須磨浦公園から歩き始める。
今回の永井氏、トレーニング不足との自己分析通り、
序盤は好調だが、菊水山の登りで息が上がり脚を消耗、徐々にペースが落ち始める。
なんだか昨年のビデオテープを再生しているような展開。


横尾山 まだまだ元気♪



菊水山の登り,しんどい?



花を愛でながら・・・・・





菊水山山頂

「人生下っていくのは早い、ボクの人生失敗ばかり」
弱気になると永井氏の自虐ネタは絶好調。


ペースダウンすると摩耶山への登り返しは非常に長く感じる。
菊水山までは昨年より良いペースであったが、摩耶山に着いてみると結局14時半。
このまま行くと宝塚到着は22時以降、あるいは日付が変わる可能性すらあるため、永井氏あえなくバスでの下山を決断。


これまでは、永井氏と運命を共にし、下山していた西村氏・本田の二人、今回ばかりは永井氏を見送り、宝塚を目指す。
摩耶山15時出発、後半戦は西村氏がペースメーカーとなり、急に3〜5倍にペースが上がる。
毎朝3kmずつ走っていると言う西村氏、さすがと言うべきか、いや、その程度の練習でこんなに飛ばせるなんてスゴイ!


六甲最高峰を17時通過。


まっ、明るいうちに下山することが一番の安全管理やし、貴重な時間も浮くし、何よりも大先輩の永井氏を宝塚駅で長くお待たせする訳にはいかない。
下りは走りが混じってきて、まるで山歩きとは違うスポーツ。飛ばし過ぎの心配をする暇もなく怒涛の勢いを持続し19時半に宝塚駅到着。
ようやく全山縦走を達成したことに安堵。永井氏と合流し、白木屋にて反省会。


「永井さん、ちゃんとトレーニングしてください!!」


に尽きます。

次は夏山企画で氷ノ山?しばらく六甲縦走はしません。