さてさて,前日の乗鞍に引き続き焼岳にアタック,ということで,5:30起床。パンを頬張り,6:00過ぎ,宿を出発。
足に不安を抱えていたN村氏は残念ながら,ここでお別れ。安房峠の旧道を走っていると,窓に雨粒が一つ、二つ。
今日は晴れるはずだったけどなぁ,と空を見上げる。まぁ,何とか持ち堪えそうな感じもある。
焼岳登山口はさすが,百名山,車が鈴なりにほぼ満車状態。何とか端っこに停めて,登山開始(6:40)。
しばらく急登が続く。N井氏の歩みにやや不安があるものの,ズンズン高度を上げる。
そろそろ,木々ゾーンを抜けるかな,という所で,ポツポツと雨粒。
ひとまず,雨モードにチェンジということで,雨合羽を着込む。N井氏,N村氏は完全武装,
じゃあじ満は下を履くのが面倒,かつ降りも激しくなかったので,上着だけ羽織る。
本田氏は・・・・・・・・
Tシャツのままwww
「失敗したわぁ〜」
と連呼しているものの,その声はむしろ嬉しそうな響きがある。
昨日の乗鞍の寒さを踏まえて,
雨が降るかもしれない可能性を踏まえて(少なくとも車では雲いっぱいの曇り空),
なお,雨具,防寒具を車に置いてきますか??
と,突っ込みたかったのは,じゃあじ満だけではなかったと思いまふ。
林を抜けると,アルペンチックな風景が広がり,山頂も見える。
(前回,じゃあじ満の単独行では,ガスで何も見えんかったのに比べるとマシか)
雨は一時,かなりの強さになるも,次第に小降りになる。
山頂までもうチョイかな,という所で,プックリ太った雷鳥さんがお出迎え。
南峰(南峰は立ち入り禁止)の分岐点で火口を確認。深いですねぇ・・・・
こんな火口になっているとは,前回はさっぱりわからんかった。
ちょっとした岩場を乗り越えると,9:40山頂到着。
ガスの切れ間から,上高地を何とか確認。乗鞍,穂高,笠は残念っ!
山頂は場所によっては結構,風が強く,休憩もホドホドに下山開始。
下山始めると,ほぼやんでいた雨が振り出し,土砂降りに近い状態。
雨具のズボンを履いていないじゃあじ満,あっという間にパンツまでぐっしょり。
本田氏は・・・・・言わずもがなですな。
雨はひどいものの,下山は淡々と進み,何事もなく?12:00下山。
濡れた服,身体を何とかせなアカンというわけで,近くの中房温泉へ。
温泉に入って,着替えて,ホッと一息。
やっぱ,山に行く時は雨具は必携でしょ!
と言いたい,じゃあじ満でした。
岩の沢を淡々と登る
ちっちゃい花が咲いてました。
南峰。登るのはちょっと危なそう。
火口。右側の穴は深さがよーわかりまへんな!
噴煙が出てます,出てます!
ちょっと風が寒い
岩場を登る永井氏
何故かTシャツ一丁の本田氏
体感温度は零度近く,いや,零度以下と思いますが・・・・・
山頂集合写真。
背景は真っ白;;
雲もあるけど,焼岳は噴煙がアカンですな。
乗鞍は雲の中
上高地を辛うじて確認
【コースタイム】
6:40 登山口
9:40 山頂
10:00 下山開始
12:00 下山